Slack を Copilot Studio につなぐ
Copilot Studio から Slack を検索・読み書きできます。Arlet が両者を 1 つの MCP 接続でつなぎ、鍵の管理と認証を引き受けます。
Slack をいつもの AI サービスから使えるようにします。Slack アカウントでログインするだけで接続が完了し、Slack 側でアプリを作る必要はありません。
メッセージやファイルの検索、チャンネルやスレッドの読み込み、本人としての投稿や予約送信、リアクション、Canvas やリストの作成・更新まで AI から行えます。読める範囲・書ける範囲は、あなたが Slack で持っている権限と同じです。複数のワークスペースに参加している場合も、それぞれを別の接続として追加できます。
Slack を Copilot Studio につなぐ手順
- 1
Arlet のダッシュボードの「サービス連携ツール」で「サービス連携ツールを追加」を開き、Slack を選びます。「Slack と連携」でログインし、接続の名前を付けて「作成」します。
- 2
Copilot Studio に職場アカウントでサインインし、エージェントを新規作成 (または既存を開き)、Build タブ右パネルの Tools → + → 追加 → モデル コンテキスト プロトコル (MCP) を選びます。
- 3
MCP サーバーを追加フォームでサーバー名に「Arlet」、サーバー URL に https://mcp.arlet.dev/mcp/、認証に OAuth 2.0、構成の種類に「動的 (検出あり)」を選んで追加します。Client ID / Secret の入力は不要です。
- 4
接続の選択画面で Create new connection → Create を選び、Arlet の認可画面で Google でサインインして Allow を押します。接続後に「追加」でツールをエージェントに入れ、Publish で公開すると Microsoft 365 Copilot から使えます。
Microsoft の職場アカウントと Copilot Studio のライセンス (またはトライアル) が必要です。MCP はエージェントが生成オーケストレーションの場合のみ使え、Teams 版 Copilot Studio では利用できません。
できること
Copilot Studio が呼び出せる Slack のツールです。
slack_search_public_and_private参加しているチャンネルや DM を横断してメッセージを検索します。期間や投稿者での絞り込みもできます。
slack_search_publicパブリックチャンネルのメッセージだけを検索します。
slack_search_files共有されたファイルを名前や内容で探します。
slack_read_channelチャンネルや DM の最近のメッセージを読みます。
slack_read_threadスレッドの親メッセージと返信をまとめて読みます。
slack_send_messageチャンネルや DM にメッセージを送ります。スレッドへの返信もできます。
slack_schedule_messageメッセージを指定した日時に予約送信します。
slack_add_reactionメッセージに絵文字リアクションを付けます。
slack_get_reactionsメッセージに付いたリアクションと、付けた人を一覧します。
slack_create_conversationチャンネルを作り、必要なメンバーを招待します。
slack_search_channelsチャンネルを名前や目的から探し、ID を取得します。
slack_search_usersメンバーを名前やメールアドレスから探します。
slack_read_user_profileメンバーのプロフィール (役職・タイムゾーンなど) を取得します。
slack_list_channel_membersチャンネルのメンバーを一覧します。
slack_list_user_channels自分が参加しているチャンネルと DM を一覧します。
slack_read_file共有ファイルのメタデータと、テキスト系ファイルなら本文を読みます。
slack_create_canvasMarkdown から Canvas を作ります。チャンネルの Canvas としても作成できます。
slack_update_canvasCanvas に追記・置換・削除を行います。
slack_create_listSlack リストを作ります。
slack_read_listリストの列定義とレコードを読みます。
slack_add_list_recordリストにレコードを追加します。
slack_update_list_recordリストのレコードを更新します。
slack_get_file_upload_urlファイルアップロード用の URL を取得します。
slack_complete_file_uploadアップロードしたファイルをチャンネルに共有します。
ツール一覧は Slack 公式 MCP サーバーの提供内容に従い、変わることがあります。
使い方の例
見逃した議論を追いつく
休暇中や別プロジェクトで追えなかったチャンネルのメッセージを読み、決定事項と自分宛の依頼だけを抜き出してまとめます。
過去の経緯を探す
「あの仕様はいつ、誰が、なぜ決めた?」を、チャンネルや DM を横断した検索とスレッドの読み込みで辿ります。
報告を投稿する
作業結果や週報を整えて、いつものチャンネルに本人として投稿します。決まった時刻に届けたいときは予約送信にします。
会議メモを Canvas にまとめる
スレッドで交わされた議論を Canvas に整理し、チャンネルのメンバーが後から読める形で残します。
そのまま使えるプロンプト
- #proj-arlet で今週決まったことと、私に振られた宿題を箇条書きにして
- 決済リニューアルの仕様を決めたスレッドを探して、経緯を時系列で説明して
- このリリースノートを整えて、明日 9 時に #release に予約投稿して
- #design のこの 1 週間の議論を Canvas にまとめて、チャンネルの Canvas として作って
